国生みと神生み
国生み 1:最初に生れたのは淡路島そして4つの顔を持つ島だった
伊邪那岐神(いざなきのかみ)と伊邪那美神(いざなみのかみ)は結婚をやり直して、改めて夫婦の契りを交わしたところ、今度はちゃんとした子供が沢山生まれました。 子供といっても、最初に生んだのは沢山の…
国生み 2:日本列島の起源、大八島国生れる
伊邪那岐神(いざなきのかみ)と伊邪那美神(いざなみのかみ)は、淡路島、四国地方、隠岐諸島に続いて筑紫島(つくしのしま)を生みました。筑紫島は、九州地方のことです。 九州地方も4面があり、それぞれ次…
国生み 3:日本の国土完成
日本列島の起源である大八島国(おおやしまぐに)を生んだ伊邪那岐神(いざなぎのかみ)と伊邪那美神(いざなみのかみ)は、一旦は淤能碁呂島(おのころじま)に帰ろうとします。でも、やっぱりまだまだ国を生…
神生み 1:最初に生れたのは威力の神
伊邪那岐神(いざなきのかみ)伊邪那美神(いざなみのかみ)は国生みを終えたので、次に「神生み」を始めました。 最初に生んだ神は、威力の神である大事忍男神(おほことおしお)です。 天地初発の時と同じよ…
神生み 2:自然に関わる神々の誕生
伊邪那岐神(いざなきのかみ)と伊邪那美神(いざなみのかみ)は、さらに自然に関わる神々を生みます。 最初は風の神で、志那都比古神(しなつひこのかみ)です。 続いて木の神で、久久能智神(くくのちのかみ…
神生み 3:火の神の誕生、そして伊邪那美命の死
伊邪那美命(いざなみのかみ)は火の神、火之夜芸速男神(ひのやぎはやおのかみ)を生みます。この神は別名が2つあって、火之炫毘古神(ひのかがびこのかみ)と火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)です。 火之…
神生み 4:河口の男神と女神の結婚
伊邪那岐神(いざなきのかみ)と伊邪那美神(いざなみのかみ)が生んだ水の神、速秋津日子と速秋津比売も夫婦になって、河と海に関わる神を生みました。 最初は水面に関わる神様が4柱生まれました。 河口の陸…
神生み 5:山の神と野の神の結婚
伊邪那岐神(いざなきのかみ)と伊邪那美神(いざなみのかみ)が生んだ大地の神、大山津見神(おほやまつみ)と野椎神(のづち)も夫婦になって、山と野に関わる神を生みました。 最初は土地についての神様が…
神生み 6:虐殺された火の神 前編
火の神を生んだことが原因で、命を落としてしまった伊邪那美神(いざなみのかみ)。 その亡骸をそのままにしておくわけにいかず、伊邪那岐神(いざなぎのかみ)は悲しみながらも出雲の国と伯伎(ほうき)の国の…
神生み 7:虐殺された火の神 後編
さらに刀の柄に溜まった血が、伊邪那岐神(いざなぎのかみ)の指の間から溢れ出てきました。 その血から出現した神が、渓谷の水を司る竜神闇淤加美神(くらおみのかみ)と渓谷から流れ出る水の神闇御津羽神(く…
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